中国への到着は、手順さえ分かれば簡単です。搭乗橋からタクシー乗り場までに何が起こるかを具体的に紹介します。
1. 入国カードと健康申告
機内または到着ロビーで、パスポート情報と滞在先ホテルの住所を記入した入国カードを用意します。多くの空港ではQRコードやミニプログラムによるデジタル税関/健康申告も使われています。事前に済ませておけば列を1つ飛ばせることも多いです。
2. 入国審査
**「外国人(Foreigners)」**の列に並びます。窓口では次のことを行います。
- パスポート(ビザがあればビザも)を提出。
- 指紋のスキャンと顔写真の撮影(ほとんどの渡航者で標準)。
- 簡単な質問にいくつか答える — 渡航目的、滞在期間など。
ビザ免除で入国する場合は、出国・帰国便のチケットとホテル予約を見せられるよう準備を。スタンプを押されれば入国完了です。
3. 荷物と税関
荷物を受け取ったら、税関を通ります。
- 緑のチャンネル — 申告するものがない(ほとんどの旅行者)。
- 赤のチャンネル — 多額の現金(米ドル相当で5,000ドル超)、制限品、商業目的の物品を持っている場合。
出る際に荷物はX線検査を受けますが、通常は機内持ち込み手荷物のみです。
禁制品は持ち込まず、処方薬は元の包装のまま携帯しましょう。
4. 通信の確保と市内への移動
ターミナルを出る前に:
それから市内への行き方を選びます。
- 地下鉄/エアポートエクスプレス — 最も安く、英語表示があり、Alipayの QRコードで支払い可(WeChat Payは不可)。
- 滴滴(中国版Uber) — アプリを開いて、指定の乗車エリアから車を予約。(滴滴ガイド)
- 専用送迎(プライベート送迎) — 事前にCtrip(携程)で予約が必要。ドライバーは便名を把握しており、遅延しても待っていてくれます。
- 正規タクシー乗り場 — 表示のある列に並びましょう。ターミナル内で「タクシー?」と声をかけてくる客引きには絶対に応じないこと。目的地が近すぎると乗車を断られることもあります。
中国の空港から市内中心部までの交通費(CNY/USD)
| 都市 | 空港 | 地下鉄 | 滴滴 | タクシー | 専用送迎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北京 | PEK(25km) | ¥25 / $3.5 | ¥120–180 / $17–25 | ¥100–150 / $14–21 | ¥200–350 / $28–48 |
| 北京 | PKX(46km) | ¥35 / $4.8 | ¥180–250 / $25–34 | ¥200–280 / $28–39 | ¥300–450 / $41–62 |
| 上海 | PVG(30km) | ¥7 / $1 | ¥150–200 / $21–28 | ¥170–250 / $23–34 | ¥250–400 / $34–55 |
| 広州 | CAN(28km) | ¥12 / $1.7 | ¥80–130 / $11–18 | ¥100–150 / $14–21 | ¥200–300 / $28–41 |
| 深圳 | SZX(32km) | ¥7–10 / $1–1.4 | ¥80–120 / $11–17 | ¥100–130 / $14–18 | ¥180–280 / $25–39 |
| 成都 | TFU(67km) | ¥11–13 / $1.5 | ¥280–350 / $39–48 | ¥350–500 / $48–69 | ¥400–600 / $55–83 |
| 西安 | XIY(50km) | ¥2–9 / $0.3–1.2 | ¥100–160 / $14–22 | ¥120–180 / $17–25 | ¥180–300 / $25–41 |
1ドル=7.25元換算 ・ 深夜料金(23:00〜06:00)は約20%増 ・ 専用送迎はTrip.comで予約
ちょっとしたコツ
- 入国カードやドライバー用に、ホテル名と住所を中国語でスマホに保存しておきましょう。
- 大規模ハブ(北京・上海・広州)は非常に広いので、徒歩や乗り換えの時間に余裕を。
- パスポートはすぐ取り出せるように。ホテルのチェックインで再び必要になります。
着陸から20分後には、ネットにつながり、車に乗り、出発できます。